第20回 XPユーザー会

2008.3.7(fri) 第20回XPユーザー会へ行って来ました。



↑会場は、マイクロソフト新宿本社内でした


第20回は、

20回目となるXPユーザー会は『「アジャイルラクティス」を携えて』と題して、2007年12月刊行の書籍「アジャイルラクティス」をテーマに開催致します。

この本は、以前読んで刺激を受けました。
現在では、僕の開発現場の核となる習慣となっていまして、「もっと深くアジャイルラクティスを知りたい!」ということで、行って来ました。



遅れていって、角谷さんの話が聞けなかった・・・orz
あとでニコ動に上がるということで、楽しみにしています。



木下さんのトークスで出てきた「アジャイルレトロスペクティブズ」さっそく買いました!


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↑角谷さん

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↑木下さん



面白かったのが、ビンゴ大会。

○やり方
1.アジャイルラクティスに書いてある習慣の中から5つ番号を選びます。(習慣は45個あります)
2.好きな習慣を選んで挙手し、手短に(1分くらいで)理由などを発表します。
3.自分で選んだ番号と発表された番号が5つあえばビンゴ!

というゲーム。


僕が選んだ5の習慣は、
・時が来たら習慣を捨てる
・リズムに乗る
・インクリメンタルにコードを書く
・メンターになる
・コードをレビューする

だったかな(?)。とりあえず、ビンゴならず・・・orz
他の習慣も良いものばかりで5つ選ぶのは難しい。


皆、好きな習慣が違うんだなぁと感じました。その人の経験や体験などで刺さる習慣が違うようですね。




その後、お決まりの懇親会へ。


↑懇親会風景


やはり、他の開発者と「話す」というのは、本やブログを読むのとは全然情報の質が違うので、ほんといつも刺激的です。
みなさん自分の意見をしっかり持ちつつ、相手の意見をしっかり聴き、楽しんで吸収しよう!という意欲があって、ほんと熱いです。



皆もそうだし、僕もそうなんですが、アジャイルを実践しているんだけど、アジャイルを宗教的に信仰しているわけではないというところ。



ウォーターフォールだっていい所はあるし、何事もバランス」というこのスタンス。変化を恐れない。変化に柔軟に対応する。



僕もアジャイルのプラクティスは現場に合うと思うから多く採用しているのであって、アジャイルというやり方が「流行っているから」などの理由で導入しているわけではない。


本質を見抜いているのか? ここが一番重要だ。





↑「リーン開発の本質」の翻訳の天野 勝さん


懇親会の席での写真w 載せていいですよねw NGだったら言って下さいww



「リーン開発の本質」さっそくamazonで注文しました!



僕から天野さんへの質問。
Q.「リーン開発とXPは何が違うんですか?」
A.「基本はほぼ変わらない。アジャイルを経営者視点で書いているところが注目」

と回答いただきまして、本読むのが楽しみです!!

また、「この本は読んだほうがいい!最近読んだアジャイル本の中で一番衝撃的だ」という意見もあり、うーん。ますます楽しみです。




みんな気さくで、活発で、明るい、そして貪欲。刺激受けました。ありがとうござまいした!



■日本XPユーザーグループ XPJUG
http://jucalion.s66.xrea.com/xoops/